S級な先輩の溺愛。
 車に戻った。

「帰ろうか。」
「はい。」

「久保さんは、よく海に来るんですか?」
「なんか、気晴らしにね。」
「いいですね。」

 久保さんに夕食を奢ってもらい、自宅アパートに帰った。
「ありがとうございました。」
「付き合ってくれて、ありがとう。
また、明日、会社で。」
「はい。お疲れ様でした。」

 部屋に入った。
『久保さんが、モテるのわかる気がする。
すごく、落ち着くし、嫌じゃない。』
 そんなことを考えながら、眠りについた。
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