S級な先輩の溺愛。
発熱
 20時ごろになり、終わり、課長のデスクに提出し、事務所を出た。

 とてつもないダルさに見舞われていた。
 
 1階ロビーを歩いていると、久保さんがいた。
「大丈夫?」
「え?大丈夫です。少し疲れたけど。」
「送っていくよ。」
「大丈夫です。ありがとうご・・・。」
 意識を失った。

 遠くの方で、
「しずくちゃん。しずくちゃん」
と呼ぶ声だけ聞こえた。
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