S級な先輩の溺愛。
告白
 水曜日になり、定時に上がり、私は、自宅に帰り、出かける準備をした。

 久保さんは、車で待っていてくれた。

 私は、この時、決心をしていた。

『今日は、久保さんに想いを伝えたい。』

 そして、久保さんの車に乗った。
「いつも、ありがとうございます。」
「いえ。」
「何食べるんですか?」
「メキシコ料理。食べたことある?」
「ないです。」
「気にいるといいなぁ。」
 メキシコ料理を食べた。
 美味しかった。

「美味しかったです。
 お礼したかったのに、奢っていただきありがとうございます。」
 車で自宅アパートまで送ってくれた。
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