王子な兄(仮)に出会ったら過保護になってめっちゃ構ってきます


「だとしてもですっ」

「まぁまぁ、母上。落ち着いて」

「そうだよ。せっかくネロが目を覚ましたんだから」

クフォードの後ろからアルフェンと、父(国王)様が現れる。

「調子はどうかな?」

「大丈夫です。よく眠れたので」

「そうか。よかった」

自然と頭を撫でられる。
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