王子な兄(仮)に出会ったら過保護になってめっちゃ構ってきます
「まだあの子いるのね。いつになったら身の程をわきまえてやめるのかしら」
「本当よ。目障りでしょうがないわ」
「ここは庶民がいていいところじゃないんだ、さっさと辞めればいいのに」
「というか、レイチェル嬢に逆らった時点でもうアウトだろ」
「まぁ、庶民に礼儀があるとは思えないしな」
(授業が終わった途端にこれ)
同じようなことを聞いて、もう飽き飽き。
(今日は、温室に行こう…。読書をすれば、雑音も忘れる)
遠くの方でレイチェルたちが笑っているのが見えた。