短編集




俺に言ったのだと、




俺はそれを見てもう少しだけ勇気を捻り出すことにした。




「―― あの!もし良かったら今度 ――」








これが冴えない俺が小さく、しかし、大きな1歩を踏み出した瞬間だった。



























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