アイドルと私。
「それ以上って?」
あ、これ美味しいね!って言いながら食べる先輩は、可愛いよね。こういう人の方がずっと想ってもらえるのかな?
「あ、彼氏さんの携帯に異性の名前が入ってるとするじゃないですか。出会う前に連絡先交換してる異性はどう思います?」
「んー…ヤキモチ妬くけど、出会う前だから、あまり強くは言えないかも。」
「じゃあ、付き合ってから異性の名前が増えていたとしたら?」
「わーそれはすっごく嫌だ。多分言っちゃうかな?どうやって出会ったの?とか聞いちゃうと思う。」
彼氏さんの事を頭に思い浮かべたのか、すっごく沈んだ顔をして、その想いを打ち消すようにアルコールをグイッて飲む紗莉先輩。
「それなんです。今回喧嘩した理由。先週飲み会があるって言ってて、それを送り出したんです。ここまではいつも通り。けど、その飲み会の後からやたら携帯触る時間が増えてて。携帯ゲームだったら音出してやるのに、音は鳴らなくて。何かおかしいなーって思うけど、コソコソはしてないから浮気とかではないっぽいかなーって、思いながらここ最近ずっとモヤモヤしてたんです。そしたら今日夜ご飯食べる間も携帯触るからさすがに気になって、携帯見せて!って言ったんです。」
あ、これ美味しいね!って言いながら食べる先輩は、可愛いよね。こういう人の方がずっと想ってもらえるのかな?
「あ、彼氏さんの携帯に異性の名前が入ってるとするじゃないですか。出会う前に連絡先交換してる異性はどう思います?」
「んー…ヤキモチ妬くけど、出会う前だから、あまり強くは言えないかも。」
「じゃあ、付き合ってから異性の名前が増えていたとしたら?」
「わーそれはすっごく嫌だ。多分言っちゃうかな?どうやって出会ったの?とか聞いちゃうと思う。」
彼氏さんの事を頭に思い浮かべたのか、すっごく沈んだ顔をして、その想いを打ち消すようにアルコールをグイッて飲む紗莉先輩。
「それなんです。今回喧嘩した理由。先週飲み会があるって言ってて、それを送り出したんです。ここまではいつも通り。けど、その飲み会の後からやたら携帯触る時間が増えてて。携帯ゲームだったら音出してやるのに、音は鳴らなくて。何かおかしいなーって思うけど、コソコソはしてないから浮気とかではないっぽいかなーって、思いながらここ最近ずっとモヤモヤしてたんです。そしたら今日夜ご飯食べる間も携帯触るからさすがに気になって、携帯見せて!って言ったんです。」