アイドルと私。
うんうんって頷きながら聞いてくれて、2本目を取りに立ち上がった紗莉先輩の背中を追いかけて私も2本目を冷蔵庫から取り出した。
「そしたら普通に見せてくれるから浮気では無いのか…って思って携帯を見たら女とずっとやり取りしてるんです。しかもその女あざとい系で!絶対返事が欲しい内容を彼氏に送ってきてるんです。だから返してたみたいで…」
えっ!?って驚いた顔をして
「それは嫌だ。結衣も嫌だったよね…それで彼氏さんはなんて?」
優しく聞いてくれる紗莉先輩。
「まずどうやって知り合ったか聞いたら先週の飲み会みたいで。それでどういう流れで連絡先交換したのか聞いたら彼氏の友達が勝手に女に送ったみたいで!そっからやり取りが続いているみたいで…でも彼氏自身はそっちの女に興味があるとかそういうのは全く無いみたいなんです。ちゃんと私が居ることを伝えているしLINEのトップ画像とかも私とのツーショットなんです。だから彼氏自身何の罪悪感はないみたいでまぁどう見たって女が全面的に悪いんですけど、だから彼氏攻めても筋違いな気がしていやでもだからってずっとLINE返す彼氏も彼氏だし…ってどうすればいいか分からなくてとりあえずここに逃げて来てしまいました。」
「そしたら普通に見せてくれるから浮気では無いのか…って思って携帯を見たら女とずっとやり取りしてるんです。しかもその女あざとい系で!絶対返事が欲しい内容を彼氏に送ってきてるんです。だから返してたみたいで…」
えっ!?って驚いた顔をして
「それは嫌だ。結衣も嫌だったよね…それで彼氏さんはなんて?」
優しく聞いてくれる紗莉先輩。
「まずどうやって知り合ったか聞いたら先週の飲み会みたいで。それでどういう流れで連絡先交換したのか聞いたら彼氏の友達が勝手に女に送ったみたいで!そっからやり取りが続いているみたいで…でも彼氏自身はそっちの女に興味があるとかそういうのは全く無いみたいなんです。ちゃんと私が居ることを伝えているしLINEのトップ画像とかも私とのツーショットなんです。だから彼氏自身何の罪悪感はないみたいでまぁどう見たって女が全面的に悪いんですけど、だから彼氏攻めても筋違いな気がしていやでもだからってずっとLINE返す彼氏も彼氏だし…ってどうすればいいか分からなくてとりあえずここに逃げて来てしまいました。」