アイドルと私。
「着いたよ、行こ。」
階は最上階の15階。私の家は8階建てだし、雅人くんは10階建てだった。15階のマンションに来るなんて人生初めてかもしれない。
「え?雅人くんが家の鍵持ってるの?」
ピッとカードのオートロックを開けて、ガチャっと鍵で開けていく。下のオートロックもカードで開けてたけど、凄いセキュリティの家だ。
「入っていいよ?」
「お邪魔しまーす?」
中に誰か居るのかな?気持ち大きめで声を掛けて、雅人くんの後を着いていく。
「あれ?誰も居ない?ってか何も無い?」
リビングに入ったら誰も居なくて、むしろ家具家電何も無い。生活感も全くなく、家なんだけど、変な感じ。
「ちょっと座ろ、ここに座って?」
フローリングにも何も無くて、勿論クッションや椅子もないから、雅人くんが胡座をかいて、そこの間にちょこんと座る。
「あのね、ここ俺ん家。」
「え?雅人くんの家?あのマンションは?」
「あの家から引っ越そうかなーと思って、物件探したの。でもね何も無いし、一人ではこの家広いんだよね。」
うん、ちゃんと見てないけど、リビング来るまでの間に扉は沢山あったから、1人ではこの家広いんだろうなって思う。
階は最上階の15階。私の家は8階建てだし、雅人くんは10階建てだった。15階のマンションに来るなんて人生初めてかもしれない。
「え?雅人くんが家の鍵持ってるの?」
ピッとカードのオートロックを開けて、ガチャっと鍵で開けていく。下のオートロックもカードで開けてたけど、凄いセキュリティの家だ。
「入っていいよ?」
「お邪魔しまーす?」
中に誰か居るのかな?気持ち大きめで声を掛けて、雅人くんの後を着いていく。
「あれ?誰も居ない?ってか何も無い?」
リビングに入ったら誰も居なくて、むしろ家具家電何も無い。生活感も全くなく、家なんだけど、変な感じ。
「ちょっと座ろ、ここに座って?」
フローリングにも何も無くて、勿論クッションや椅子もないから、雅人くんが胡座をかいて、そこの間にちょこんと座る。
「あのね、ここ俺ん家。」
「え?雅人くんの家?あのマンションは?」
「あの家から引っ越そうかなーと思って、物件探したの。でもね何も無いし、一人ではこの家広いんだよね。」
うん、ちゃんと見てないけど、リビング来るまでの間に扉は沢山あったから、1人ではこの家広いんだろうなって思う。