アイドルと私。
第9章
引っ越しもなんだかんだ終わって、雅人くんとの同棲生活も慣れ、仕事も順調で。そんなある日の夜。
「紗莉ちゃんたっだいまー!あのねー」
ガチャっと玄関が開く音がしたと同時に、元気な声が聞こえて、靴を脱ぎながら一生懸命話しかけてくる。
「んふふ、雅人くん落ち着いて。おかえりなさい。」
玄関までお迎えに行くと
「ライブ来ない?」
って言われる。
「え?ライブ?とりあえず立ち話もなんだし、ご飯はもうすぐ出来るから、着替えて待っててくれるかな?ご飯の時にゆっくりお話聞くでもいい?」
「うーん、分かった。」
って言いながら自分の部屋に入る雅人くんを見つめて、急にライブってなんだろう?たまに誘われる事はあっても、こんな風に前もって言われる事は無かったな。って考えながら、キッチンではフライパンに火を付けたままだったので、慌ててキッチンに向かった。因みに今日のご飯は煮込みハンバーグと、カボチャサラダ。朝からハンバーグを食べたいと言われていたので、煮込んでみました。
「紗莉ちゃんたっだいまー!あのねー」
ガチャっと玄関が開く音がしたと同時に、元気な声が聞こえて、靴を脱ぎながら一生懸命話しかけてくる。
「んふふ、雅人くん落ち着いて。おかえりなさい。」
玄関までお迎えに行くと
「ライブ来ない?」
って言われる。
「え?ライブ?とりあえず立ち話もなんだし、ご飯はもうすぐ出来るから、着替えて待っててくれるかな?ご飯の時にゆっくりお話聞くでもいい?」
「うーん、分かった。」
って言いながら自分の部屋に入る雅人くんを見つめて、急にライブってなんだろう?たまに誘われる事はあっても、こんな風に前もって言われる事は無かったな。って考えながら、キッチンではフライパンに火を付けたままだったので、慌ててキッチンに向かった。因みに今日のご飯は煮込みハンバーグと、カボチャサラダ。朝からハンバーグを食べたいと言われていたので、煮込んでみました。