アイドルと私。
「じゃあさ、それ俺が考えてもいい?」
「それってどれ?」
あ、幸ちゃん段々酔ってきたなー。幸ちゃんの酔った時の癖は何故かやたら瞬きが多くなる。本人は自覚無いみたいだけど。
「そのタイミングってやらを考えていい?」
「なんで幸ちゃんがそこまでする?」
純粋な疑問をぶつけると
「今までまーとお付き合いしてきた人全員は知らないけど、でも紗莉ちゃんとまーは絶対一緒になった方がいいと思うから。」
そんな真剣に見られて、そこまで考えてくれるなんて、
「幸ちゃんって俺の事好きなの?」
「うん好き。まーも直樹もリーダーも好き。皆幸せになってもらいたい。」
ここまでストレートに言ってくれるんだ。裏でお母さんって言われてる幸ちゃんの意味が今やっと理解した。世の中のお母さんは自分の子供の幸せを願うけど、幸ちゃんもそんな感じっぽい。
「よし、そこまで言ってくれるなら幸ちゃんに任せる!」
グイッと残り少ないアルコールを喉に流し込んで、幸ちゃんと熱い握手を交わしたのは3ヶ月前。それから幸ちゃんは色々動いてくれたみたいで、やっと実施出来る日付が決まったので、紗莉ちゃんを誘ったけど、企んでる?と言われ、危うくバレそうになったけど、なんとか誤魔化せたかな?
「それってどれ?」
あ、幸ちゃん段々酔ってきたなー。幸ちゃんの酔った時の癖は何故かやたら瞬きが多くなる。本人は自覚無いみたいだけど。
「そのタイミングってやらを考えていい?」
「なんで幸ちゃんがそこまでする?」
純粋な疑問をぶつけると
「今までまーとお付き合いしてきた人全員は知らないけど、でも紗莉ちゃんとまーは絶対一緒になった方がいいと思うから。」
そんな真剣に見られて、そこまで考えてくれるなんて、
「幸ちゃんって俺の事好きなの?」
「うん好き。まーも直樹もリーダーも好き。皆幸せになってもらいたい。」
ここまでストレートに言ってくれるんだ。裏でお母さんって言われてる幸ちゃんの意味が今やっと理解した。世の中のお母さんは自分の子供の幸せを願うけど、幸ちゃんもそんな感じっぽい。
「よし、そこまで言ってくれるなら幸ちゃんに任せる!」
グイッと残り少ないアルコールを喉に流し込んで、幸ちゃんと熱い握手を交わしたのは3ヶ月前。それから幸ちゃんは色々動いてくれたみたいで、やっと実施出来る日付が決まったので、紗莉ちゃんを誘ったけど、企んでる?と言われ、危うくバレそうになったけど、なんとか誤魔化せたかな?