アイドルと私。
「お、紗莉先輩凄いじゃないですか!合ってますよ!どの歌声が1番好きですか?私は断然直樹推しですけど!直樹の性格で、アップテンポの曲が得意って凄く合ってるというか!また歌う時本当に楽しそうで!」
ホッと胸を撫で下ろし、興奮する優衣を宥めながら
「んー、雅人くんかな。意外というか。あの声からラップ歌う時はちょっと低くなったり、見た目からラップを歌うっていうギャップかな?それが凄く驚いたし、だけど凄いなって思った。」
私の中で雅人くんは犬だから。なのにちょっと色気があったり、声が低くなるっていうギャップに凄い衝撃を覚えた。
「お?先輩どんどんskyにハマってません?いい事じゃないですか!確かにまーくんのラップはギャップが凄すぎて、ファンの子も多いですよ。あ、あそこ座りましょう!」
会場の敷地内にあるベンチを指差し、そちらに向かっていく。そっか、そうなんだ。雅人くんのファンの子は多いんだ。でもそうだよね。あんな可愛い子犬顔なのに、あんな色っぽくラップを歌うなんて、私が今まで知らなかっただけで、そりゃ皆魅力を感じるよね。
ズキっ…ん?あれ?ちょっと胸が痛んだ。なんだろ?この痛みは…。
ホッと胸を撫で下ろし、興奮する優衣を宥めながら
「んー、雅人くんかな。意外というか。あの声からラップ歌う時はちょっと低くなったり、見た目からラップを歌うっていうギャップかな?それが凄く驚いたし、だけど凄いなって思った。」
私の中で雅人くんは犬だから。なのにちょっと色気があったり、声が低くなるっていうギャップに凄い衝撃を覚えた。
「お?先輩どんどんskyにハマってません?いい事じゃないですか!確かにまーくんのラップはギャップが凄すぎて、ファンの子も多いですよ。あ、あそこ座りましょう!」
会場の敷地内にあるベンチを指差し、そちらに向かっていく。そっか、そうなんだ。雅人くんのファンの子は多いんだ。でもそうだよね。あんな可愛い子犬顔なのに、あんな色っぽくラップを歌うなんて、私が今まで知らなかっただけで、そりゃ皆魅力を感じるよね。
ズキっ…ん?あれ?ちょっと胸が痛んだ。なんだろ?この痛みは…。