アイドルと私。
「先輩、先輩!紗莉先輩!!!」
「えっ!あっ、なに!?」
「今から休憩タイムが入ります。御手洗大丈夫ですか?てか、座りましょう!」
あれ?周りを見渡せば、皆椅子に座って水分補給やメイク直しをしている。
「ってあれ?ライブは?」
「skyのライブは前半と後半の間に休憩タイムが15分あるんです。他の人のライブとかだと、ここでMCがあったりするんですが、skyはMCではなく休憩タイムで皆思い思いに過ごします。メンバーはそれこそ休んでいて、私達は御手洗行ったり、水分補給をしたり。」
本当だ。いつのまにやら前半は終わってたみたいで、会場には、どうやら今まで出演してきた歌番組の映像が流れているようだ。
「てか先輩どうしました?何故ぼんやりしてたんですか?楽しくなかったんですか?」
これも会場に入る前に優衣に言われて、買ったペットボトル飲料を開けながら、
「ううん。その逆。楽しいよ、楽しいっていうか凄くて見とれてたってのが正しいかな?」
どうやら雅人くんへの想いを考えながら、ライブを見ていたようで、歌ったり踊ったりする姿に見とれながら考え込んでいたようだ。
「えっ!あっ、なに!?」
「今から休憩タイムが入ります。御手洗大丈夫ですか?てか、座りましょう!」
あれ?周りを見渡せば、皆椅子に座って水分補給やメイク直しをしている。
「ってあれ?ライブは?」
「skyのライブは前半と後半の間に休憩タイムが15分あるんです。他の人のライブとかだと、ここでMCがあったりするんですが、skyはMCではなく休憩タイムで皆思い思いに過ごします。メンバーはそれこそ休んでいて、私達は御手洗行ったり、水分補給をしたり。」
本当だ。いつのまにやら前半は終わってたみたいで、会場には、どうやら今まで出演してきた歌番組の映像が流れているようだ。
「てか先輩どうしました?何故ぼんやりしてたんですか?楽しくなかったんですか?」
これも会場に入る前に優衣に言われて、買ったペットボトル飲料を開けながら、
「ううん。その逆。楽しいよ、楽しいっていうか凄くて見とれてたってのが正しいかな?」
どうやら雅人くんへの想いを考えながら、ライブを見ていたようで、歌ったり踊ったりする姿に見とれながら考え込んでいたようだ。