アイドルと私。
「お、ありがとう。」
出してくれたお茶に口を付ける。緊張してるからか、喉はカラカラだ。
昨日の電話でやっと紗莉に会える喜びの方が勝つけど、それでも付き合ってから初めて会って、しかも紗莉の家なんて緊張しないはずがない。紗莉も緊張しているのか、さっきから目線が合わない。
「朝早くなかった?ごめん、ちょっとでも長く居たいなって思って。」
今は10時で、仕事は16時からで14時にはここを出ないとマネージャーは俺の家に迎えに来るから少しでも長く居たくてこの時間に家に来た。
「ううん、大丈夫!仕事前に来てもらってごめんね?」
どこに座ろうか立ち往生してる紗莉の手を引っ張って、隣に座らせる。
「わっ!ビックリした〜」
「ね?紗莉、目合わせて?」
顔を覗き込むと観念したように、じぃっと見つめてきた。
「今日も紗莉は可愛いね。」
そう言って、見つめられた瞳に吸い込まれるように、どんどん顔を近づけて、チュって、口と口が合わさった。離れようとするとギュッと服を掴んで離さないから
「もう知らないからな。どっち?ソファ?ベッド?」
「へ!?えっと…ベッド…」
恥ずかしくなって顔をうずめる紗莉を抱き抱えて、ベッドに運んだ。
出してくれたお茶に口を付ける。緊張してるからか、喉はカラカラだ。
昨日の電話でやっと紗莉に会える喜びの方が勝つけど、それでも付き合ってから初めて会って、しかも紗莉の家なんて緊張しないはずがない。紗莉も緊張しているのか、さっきから目線が合わない。
「朝早くなかった?ごめん、ちょっとでも長く居たいなって思って。」
今は10時で、仕事は16時からで14時にはここを出ないとマネージャーは俺の家に迎えに来るから少しでも長く居たくてこの時間に家に来た。
「ううん、大丈夫!仕事前に来てもらってごめんね?」
どこに座ろうか立ち往生してる紗莉の手を引っ張って、隣に座らせる。
「わっ!ビックリした〜」
「ね?紗莉、目合わせて?」
顔を覗き込むと観念したように、じぃっと見つめてきた。
「今日も紗莉は可愛いね。」
そう言って、見つめられた瞳に吸い込まれるように、どんどん顔を近づけて、チュって、口と口が合わさった。離れようとするとギュッと服を掴んで離さないから
「もう知らないからな。どっち?ソファ?ベッド?」
「へ!?えっと…ベッド…」
恥ずかしくなって顔をうずめる紗莉を抱き抱えて、ベッドに運んだ。