ボウヤ
有り難う
ボウヤ



ママは、パパの事、大好きで大好きでたまらないぐらい好きな人のボウヤが欲しいって思ったんだよ。



パパにそっくりな可愛いボウヤが欲しいって何度も何度もパパの腕に抱かれながらそんな事を考えて神様に祈ったのよ。




ボウヤがママのお腹にいるってわかった時、飛び跳ねて喜んだよ。



パパに怒られたけどママもパパも嬉しくて嬉しくて言葉で表せないほど嬉しいのよ。



ママのお腹の中にボウヤがいるとわかった時、パパは、お腹に話しかけてる姿は、パパは、ボウヤに逢いたくて逢いたくて仕方がないだろうねぇ。



ボウヤがお腹を蹴った時、ママもパパも喜んだんだよ。



元気に産まれて来てねって、お腹を擦りながら、ママもパパもボウヤに逢えるのを楽しみにしてたんだよ。



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