君色の空
「千秋君…実は…」

そして話した。

莱斗から告白を受けたこと。

その告白を振ったこと。

その告白が原因で

千秋君が大けがしたこと。


そして偽物と本物をすり替えたのは

莱斗だってこと。

そして電話の最後に

お前とアイツが幸せになるのが許せないって言ったこと。

千秋君は黙って聞いてくれた。



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