君色の空
そう言って座り込んでしまった…私。


千秋が駆け寄ってきて…

抱きしめてくれる…


私はより一層涙が溢れた…


千秋にあの日言われた事が…すごくすごく

悲しくて…

寂しくて…

私はその思いだけしかなくって…

朱月君の気持ちも…

どんな思いで千秋が仕事を笑顔でこなしていたかって気持ちも…考えないで…。


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