君色の空
そして信号が赤から青に変わり


歩き始める私。



そして


次の瞬間――……



横からもの凄いスピードで


曲がって来た車。


それほど慌てているのか…


そしてその車はどんどん私の方向へと向かってくる。


そして恐怖で

そこから一歩も動けない私。


けれど次の瞬間――……


左から聞き覚えのある声が…

千秋だ。


そして私を突き飛ばして


私は軽傷で済んだ…。


ちょっと待ってよ…?


千秋が私を突き飛ばしたって事は…


千秋は…?


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