君色の空
「ダメ!!!…私は……蓮何かき……
き………っ…………らぃ……なんだ…から……」
『嫌い』その単語が言えなくて
嫌いという単語の代わりに…
私の瞳から溢れんばかりの涙が…
フローリングに落ちる…
「…あほやな…
自分の気持ちに素直になったらどうやねん?…
ほんまに嫌いやったら、俺の事家に何か入れへんやろ。
…それともお前は、嫌いな男を自分の家に入らすんか?」
私は首を思いっきり横に振った。
「せやったら、俺の事、好きなんやろ?」
「……蓮っ……」
気付いたら、私は…
蓮を抱きしめていた。
「…ったく…麗香の奴っ…
亜美に変なメールきたやろ?…麗香とは別れるから。
だから、俺とつきおうて欲しい…」
「…うん…分かった…」
――未来の約束……
『俺とつきおうてほしい。』
あなたから、そう言われた時…
すっごく嬉しかった…
けど、私は耐えられなかった…
ごめんね……赤ちゃん…ごめんね…蓮…――
き………っ…………らぃ……なんだ…から……」
『嫌い』その単語が言えなくて
嫌いという単語の代わりに…
私の瞳から溢れんばかりの涙が…
フローリングに落ちる…
「…あほやな…
自分の気持ちに素直になったらどうやねん?…
ほんまに嫌いやったら、俺の事家に何か入れへんやろ。
…それともお前は、嫌いな男を自分の家に入らすんか?」
私は首を思いっきり横に振った。
「せやったら、俺の事、好きなんやろ?」
「……蓮っ……」
気付いたら、私は…
蓮を抱きしめていた。
「…ったく…麗香の奴っ…
亜美に変なメールきたやろ?…麗香とは別れるから。
だから、俺とつきおうて欲しい…」
「…うん…分かった…」
――未来の約束……
『俺とつきおうてほしい。』
あなたから、そう言われた時…
すっごく嬉しかった…
けど、私は耐えられなかった…
ごめんね……赤ちゃん…ごめんね…蓮…――