君色の空
ねぇ、蓮……




私は、ここだよ……



どんなに近くても、今は……



「ありがとう、亜美さん。すごく美味しいよ。」

遠くに感じる………



蓮……あなたに気づかれてしまったら、私はあなたの傍にいる事はできないと分っていても尚、気づいて欲しいと思うのは、私のワガママなのかな…?






ねぇ、蓮……



あなたがどんなに、拒絶しても……


私は、あなたを一生愛する……




それが、例え、気づいてもらえなくても…。


< 222 / 267 >

この作品をシェア

pagetop