君色の空
「どうして…



何で来たの…蓮…。」



「ん?…そうだ…



亜美に言わなくちゃいけないことがあって!」


「な…何っ…?」


「俺、亜美の事が…



好きなんだ!!

好きだ!亜美!!!」


そう言って、蓮は私に…



キスをした…。


余りの勢いで蓮がキスをしてくるものだから


私はブランコからバランスを崩し、地面に後ろ向きに倒れた。



見方によっちゃ…


いやどう見てもこれは蓮が私を押し倒してるみたいになってる…。





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