君色の空
「莱斗…ずっと前から片想いだったんだ…ごめんね…つ…辛かったよね…」


「何言ってんだよ。まだ俺の中ではずっと好きなままなんだからさ。…でも今抱きしめたい…いい…かな?」

「ぅん…今だけなら…」

ギュッ――……

莱斗あったかい…な。


「亜美…」

「えっ…何…」

「何でもねぇ。」

「ぅん…」

それから10分くらい抱きしめ合ってた。




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