君色の空
そして莱斗はソファに座った。

「あっ…そうだっ!みんなの布団しかないと!!
お母さん部屋どこにするっ?」

「そうねぇ…亜美の部屋は?確かロフトあったでしょう?」

ええっ!!

私の部屋っ?!

「えええ!!ちょっと待ってよ!!!
普通男二人を娘の部屋のロフトに寝かせる?!
何かされたらどうしようとか考えないわけっ?!」

そしてお母さんは呆れた顔でこう言った。

「何で千秋君と莱斗君をロフトに寝かせるのよ。

普通亜美がロフトに寝るでしょ。」

「はぁ…わかりましたー!!部屋片付いてるから
布団しいてくる!!莱斗!!手伝ってよねっ!!」

「ハイハイ。」


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