君色の空
私はやっぱり人間として千秋君と出逢えて


あなたに恋をして


あなたの事をもっと知りたいと思って


あなたに嫌われたくなくて

あなたさえいればそれでよくて

他の男(ひと)なんて目に入らなくて


あなたがそこに存在するだけで

泣き顔は笑顔になって

笑顔は泣き顔になる――……

人は愛する人の為に泣ける――……



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