朝、キスして。

唇が離れて。


「ふふっ」


と微笑みをこぼした有咲は、キスにすべての力を使い果たしのだろう。

コテッと俺の胸に落ちた。


バカやろう……。

すでに移ってんじゃねぇか。


熱を持った有咲の身体を抱き寄せながら、俺は口元に笑みを作っていた。


今度、このネタで有咲をからかってやろう。





朝、キスして。おまけ~Fin~

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