迷彩服の恋人
*告白
【望月さんは優しくて、強い人だ。】
【あなただって不安でしょうに…僕を気遣ってくれる。】
私は全然強くないです。
今だって、ここ数日の緊張が解けて…泣いてます。
こんな優しさでいいなら…いくらでもあげます。
【望月さんに会いたいです。】
私も会いたいです、土岐さん…。
もう絶対…告白しよう。
そう決心がつくほど、メッセージに心が揺れた。
この日は私も先輩も久々に深い眠りに落ち、翌日は仕事が捗った。
その夜――。
【明日1500、帰ります。1630 会えますか?】
わぁ!明日帰ってくるんだ!
【了解です!喜んで!】
「都ちゃん。明日、隼人と土岐くん…落ち着いたら一緒に来るって。半休申請、一緒にしとく。」
「はい!お願いします。」
*
――8月7日、午後。
ピンポーン。
「お母さん、私出る!」
私と先輩は、猛スピードで階段を降りる。
「はーい。」
【あなただって不安でしょうに…僕を気遣ってくれる。】
私は全然強くないです。
今だって、ここ数日の緊張が解けて…泣いてます。
こんな優しさでいいなら…いくらでもあげます。
【望月さんに会いたいです。】
私も会いたいです、土岐さん…。
もう絶対…告白しよう。
そう決心がつくほど、メッセージに心が揺れた。
この日は私も先輩も久々に深い眠りに落ち、翌日は仕事が捗った。
その夜――。
【明日1500、帰ります。1630 会えますか?】
わぁ!明日帰ってくるんだ!
【了解です!喜んで!】
「都ちゃん。明日、隼人と土岐くん…落ち着いたら一緒に来るって。半休申請、一緒にしとく。」
「はい!お願いします。」
*
――8月7日、午後。
ピンポーン。
「お母さん、私出る!」
私と先輩は、猛スピードで階段を降りる。
「はーい。」