二人
「君は心配性だな」
「あら、去年の冬もあなた熱出したの忘れたの?しかも丁度今日と同じ時期に」
「ばれた? 今日は安静にしておくよ」
「明日も一応安静にしておいてね。無理して漁にいって死なれたら困るわ」
「僕は死なないよ。僕が死んだら誰が君を守るんだい?」
「さぁ?ほら、ごたごた言ってないで寝てて」
「は~い」
「よろしい。おやすみ」
「うんおやすみ」
ヴァテミアが眠りについた後、リオナはキッチンに向かい。
暖かいコーンスープを作った。
時間は10:00。
掃除をしようと、リオナは外に出た。