初恋びより
やっと学校が終わりトボトボと家に帰る。今日一日、授業は見に入るはずもなくただ時間だけが過ぎて行った。
ベットに横になり、考えた。
昨日あった事をー…

昨日は夜コンビニへ買い物に行った。
「ルンルン♪プリンとゼリー買っちゃった☆」
気分良く帰っている途中だった。
そこに聞こえた叫び声。
「あんたなんかッ!いなかったらッ!!!」
殴り付けるような鈍い音。
「金澤…君?」
金澤君とその母親らしき人が家の前でもめている。
「出てって!出てってよ!!」
「母さー…」
金澤君が喋りかけたその時。
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