暗黒ギフト1
そこには黒い小箱が置かれていて首をかしげる。
手にとって見るととても軽くて、表面には白いペンで深谷海斗様へと書かれている。
「なんだこれ」
ゴクリとおにぎりを飲み込み、眉を寄せて箱を見つめる。
どこを確認してみても差出人の名前は書かれていなかった。
通常荷物をおくる時に必要な送り状も貼り付けられておらず、海斗の名前は箱に直接書かれている。
「っと、そんなことしてる場合じゃなかった!」
海斗はその箱をランドセルに放り込むと、大慌てで学校へ向かったのだった。
手にとって見るととても軽くて、表面には白いペンで深谷海斗様へと書かれている。
「なんだこれ」
ゴクリとおにぎりを飲み込み、眉を寄せて箱を見つめる。
どこを確認してみても差出人の名前は書かれていなかった。
通常荷物をおくる時に必要な送り状も貼り付けられておらず、海斗の名前は箱に直接書かれている。
「っと、そんなことしてる場合じゃなかった!」
海斗はその箱をランドセルに放り込むと、大慌てで学校へ向かったのだった。