暗黒ギフト1
確かに、効率がいい話しだ。


だけど未来の自分なんて想像もつかない。


そもそも自分たちが生きている間にタイムトラベルができているようになるのかも疑問だ。


「とにかく、少し仮眠しようぜ」


時刻はまだ8時半だ。


普段でも10時くらいまでは起きているけれど、今日は夜中に起き出してギフトの送り主を見張るために随分と早く寝ないといけない。


2人は夜中の3時に起きれるように時計のタイマーをセットして、電気を消したのだった。
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