君は,君は。
「え,唯? 今までどこに……」
「その,後ろからずっと追いかけて…きて…はぁぁ」
「まじで?! ごめん。用事なんだった? 俺……」
「ストップ! …ごめん。ちょっと時間ほしいだけなの」
「え,いやだから……唯?」
あ,私…。
なにも決めてない。
何を言えば良いのか,ここにきて分からない。
真っ白な頭とかさつく唇。
やめよ。
言葉にするの。
確かに後ろ向きばかりの気持ちはやめたけど。
ボタンほしいって言う?
古いかな。
それに急に言われても困るよね。
あ…。
いいもの,みっけ。
「その,後ろからずっと追いかけて…きて…はぁぁ」
「まじで?! ごめん。用事なんだった? 俺……」
「ストップ! …ごめん。ちょっと時間ほしいだけなの」
「え,いやだから……唯?」
あ,私…。
なにも決めてない。
何を言えば良いのか,ここにきて分からない。
真っ白な頭とかさつく唇。
やめよ。
言葉にするの。
確かに後ろ向きばかりの気持ちはやめたけど。
ボタンほしいって言う?
古いかな。
それに急に言われても困るよね。
あ…。
いいもの,みっけ。