儚く甘い
書き終えたノートを閉じて、みわはベッドに横になる。
さすがに久しぶりに動き回って疲れた体。
すぐに睡魔に襲われて眠りにつく。
明日は手術の日。
CVポートを腕に埋め込む。
日帰りの手術。
別に手術は怖くない。
でも、何となく近づくような気がして一人でいたくなかった。
死んでしまうその日に、どんどんと進んでしまうような気がしていた。
だから、一人でいたくなくて達哉を誘っていた。
さすがに久しぶりに動き回って疲れた体。
すぐに睡魔に襲われて眠りにつく。
明日は手術の日。
CVポートを腕に埋め込む。
日帰りの手術。
別に手術は怖くない。
でも、何となく近づくような気がして一人でいたくなかった。
死んでしまうその日に、どんどんと進んでしまうような気がしていた。
だから、一人でいたくなくて達哉を誘っていた。