儚く甘い
出せない声の代わりに、みわは力強く頷く。
「負けんな」
達哉の声が届いた時、達哉も裕介も母も、みわと達哉の間に見えない何よりも強いつながりを感じたのだった。
みわはまっすぐに達哉を見て、何度も何度も頷く。
そんな二人を見ていた達哉と裕介はそっと病室から出た。
「いよいよだな」
「あぁ。決断の時だ。」
2人はずっと話してきたことがある。
「さっき連絡して、受け入れ可能だって正式な返事をもらった。」
裕介が達哉に言うと達哉は力強く頷いた。
「負けんな」
達哉の声が届いた時、達哉も裕介も母も、みわと達哉の間に見えない何よりも強いつながりを感じたのだった。
みわはまっすぐに達哉を見て、何度も何度も頷く。
そんな二人を見ていた達哉と裕介はそっと病室から出た。
「いよいよだな」
「あぁ。決断の時だ。」
2人はずっと話してきたことがある。
「さっき連絡して、受け入れ可能だって正式な返事をもらった。」
裕介が達哉に言うと達哉は力強く頷いた。