溺愛するのは君だけに。


「すみれ~!」

誰かに呼ばれた。

と思ったら私の唯一の友達。中須 あめり(なかす)ちゃんだった。

「あめりちゃん…おはよ、どうかしたの?」

「いや普通にすみれに会いたかっただけ!!だって三連休だったでしょ~?」

「まぁそーだけど…それなら連絡くれれば良かったのに」

「だって課題多かったでしょ!?すみれに迷惑だと思ったんだもん」

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