ねこのひるねの、ひとりごと
突然ですが、「いじめ」?
何かで、読んだ。
「経験して無駄なことは、生きていく上で何一つない。」
だとしたら。
思いだしたくないけれど。
あの経験も無駄では無いのだろうか?
小学校の6年間のうちの4年と半年。
恵まれた環境で過ごした。
うん、それは間違いない。
面倒見の良い友達ができた。
おっとりやさしい友達もできた。
3人で楽しい校外学習や、合宿にも行った。
母親同士も仲良くしてくれて。
(この場合子供優先で私の母も大猫かぶってやり過ごしてくれたんだろ。)
しっかり我儘に育ち、
「参観日はママ、この着物で来てな。」
なんて、言ったらしい。
覚えてないけど。
この頃のわたしは。
面と向かって、けんかでもしない限り友達はずっと友達なんや。
なんて思っていた。
でも。
小学校4年の終頃から、面倒見の良かった晃ちゃんから無視されるようになった。
もう一人の菊ちゃんは変な顔して見てた。
けど、晃ちゃんが自分と一緒に連れて行っちゃって。
訳も分からず。
わたしは、いきなり「ひとり」にされた。
その日以降。
全く、「無視」され続けた。
性質の悪いことに、親が絡んでくると、話かけてくる。
そのくせ親が消えれば完全無視。
女特有の陰湿な「いじめ」だ。少女なんてもんじゃない、一端の女なんだ。
女の子はこの時期になると、だいたい決まったグループが出来ている。
そこに「入れて」というのは嫌だった。
先の二の舞いにならないという保証は全くないし。
恐らく、親の前ではいい子をするから、親に言っても無駄だ。
わたしの母親も世話になった晃ちゃんに騙される。
2年間、屋上で一人でお昼を食べた。(雨の日どうしてたっけ?)
教室に居たくないから、休み時間は図書室に直行。
親に言っても通用しないと思った。先生に言っても然り。
やり方が汚いから。
行きたくないけど。いつもどおり通学していた。
そして。
何とかして違う中学に行きたかった。
でも、それは叶わなかった。
後から聞いたら。
ほかの子の親からの情報で母もわたしの状況を知っていたようだけれど。
その子から一緒にお昼しょうって言われたけど、よう入らんかった。
いつ、その子にも同じ仕打ちを受けるかわからん、と思ったから。
「いじめ」られていると、知られているのも嫌だった。
弱みを握られてしまうようで。
違う中学に行けない、そう決まってからは。
泣いた。母の前でも構わず泣きまくって。
学校は行った。帰ってから毎日泣いた。
その副産物、図書室に籠ったおかげで、学校一の読書量と表彰されたけど。
おかげで国語の読解力は苦労せずついたみたい。
その頃のわたしにはどうでもよいことで。
とにかく卒業し、中学に上がりたかった。
一人でご飯をすることも、図書室で一人でいることも。
苦痛ではなかった。
ただこうなった訳が分からず、何をどうしたらいいのか分からず、
とにかく辛かった。
「経験して無駄なことは、生きていく上で何一つない。」
だとしたら。
思いだしたくないけれど。
あの経験も無駄では無いのだろうか?
小学校の6年間のうちの4年と半年。
恵まれた環境で過ごした。
うん、それは間違いない。
面倒見の良い友達ができた。
おっとりやさしい友達もできた。
3人で楽しい校外学習や、合宿にも行った。
母親同士も仲良くしてくれて。
(この場合子供優先で私の母も大猫かぶってやり過ごしてくれたんだろ。)
しっかり我儘に育ち、
「参観日はママ、この着物で来てな。」
なんて、言ったらしい。
覚えてないけど。
この頃のわたしは。
面と向かって、けんかでもしない限り友達はずっと友達なんや。
なんて思っていた。
でも。
小学校4年の終頃から、面倒見の良かった晃ちゃんから無視されるようになった。
もう一人の菊ちゃんは変な顔して見てた。
けど、晃ちゃんが自分と一緒に連れて行っちゃって。
訳も分からず。
わたしは、いきなり「ひとり」にされた。
その日以降。
全く、「無視」され続けた。
性質の悪いことに、親が絡んでくると、話かけてくる。
そのくせ親が消えれば完全無視。
女特有の陰湿な「いじめ」だ。少女なんてもんじゃない、一端の女なんだ。
女の子はこの時期になると、だいたい決まったグループが出来ている。
そこに「入れて」というのは嫌だった。
先の二の舞いにならないという保証は全くないし。
恐らく、親の前ではいい子をするから、親に言っても無駄だ。
わたしの母親も世話になった晃ちゃんに騙される。
2年間、屋上で一人でお昼を食べた。(雨の日どうしてたっけ?)
教室に居たくないから、休み時間は図書室に直行。
親に言っても通用しないと思った。先生に言っても然り。
やり方が汚いから。
行きたくないけど。いつもどおり通学していた。
そして。
何とかして違う中学に行きたかった。
でも、それは叶わなかった。
後から聞いたら。
ほかの子の親からの情報で母もわたしの状況を知っていたようだけれど。
その子から一緒にお昼しょうって言われたけど、よう入らんかった。
いつ、その子にも同じ仕打ちを受けるかわからん、と思ったから。
「いじめ」られていると、知られているのも嫌だった。
弱みを握られてしまうようで。
違う中学に行けない、そう決まってからは。
泣いた。母の前でも構わず泣きまくって。
学校は行った。帰ってから毎日泣いた。
その副産物、図書室に籠ったおかげで、学校一の読書量と表彰されたけど。
おかげで国語の読解力は苦労せずついたみたい。
その頃のわたしにはどうでもよいことで。
とにかく卒業し、中学に上がりたかった。
一人でご飯をすることも、図書室で一人でいることも。
苦痛ではなかった。
ただこうなった訳が分からず、何をどうしたらいいのか分からず、
とにかく辛かった。