ねこのひるねの、ひとりごと
ウグイス?メジロ?
いつの早春だかは、覚えていない。
前に住んでいた家の前に、結構いい枝ぶりの連翹が植えられていた。
早春、まだ少し寒さを感じる頃、3~4月ごろ見事な黄色い花を咲かせる。
窓越しに、毎年目を楽しませてくれるこの花に。
ある年、目を引ん剝くような光景が目に飛び込んできたのだ。
真っ黄色の花の中、うぐいす色のしっぽがあっちでピンピン。
こっちでモソモソ。
うん?何? そおっと覗いていたのも忘れて、
「連翹が食べられてるっ。ウグイスかな?」と叫んだ。
鮮やかな黄色に埋もれて必死で花にかぶりついている小鳥たち。
一族そろってきたんかい。と言うくらいたくさん。
みんな脇目もふらずに花に食らいついていた。
頼む。花を坊主にしないでくれ。
そう願いながら。
そう。こんな早春に蜜のある花なんてそんなに咲いていない。
連翹もわかってて鳥さんに花を食べさせでいる?
この時期、エサになるものも少ないから。
"自然の摂理"
自然に生きている生き物同志。分かっているのだ。
因みにウグイスだと思っていた鳥さん一族は調べてみたらメジロさん。
でも黄色に鶯色のコントラストは、目にしっかり焼き付いて離れなかった。
ウグイスだったら。と思ったけどのは、メジロさん達には内緒。
彼らが飛び去った後、少々はげはげになってしまった花が残った!
”自然の摂理”
自然に存在し、万物を支配して逆らったり抗ったりする事を許さない法則。
慣用的には『当たり前のこと』
これから一番遠く離れてしまったのは、
間違いなく私達、「ひと」で。
もう戻る事も出来ないのかも知れない。
何故なら、今の「ひと」の『当たり前のこと』で行動すれば。
どうなるか、は自ずから理解せざるを得ない。
前に住んでいた家の前に、結構いい枝ぶりの連翹が植えられていた。
早春、まだ少し寒さを感じる頃、3~4月ごろ見事な黄色い花を咲かせる。
窓越しに、毎年目を楽しませてくれるこの花に。
ある年、目を引ん剝くような光景が目に飛び込んできたのだ。
真っ黄色の花の中、うぐいす色のしっぽがあっちでピンピン。
こっちでモソモソ。
うん?何? そおっと覗いていたのも忘れて、
「連翹が食べられてるっ。ウグイスかな?」と叫んだ。
鮮やかな黄色に埋もれて必死で花にかぶりついている小鳥たち。
一族そろってきたんかい。と言うくらいたくさん。
みんな脇目もふらずに花に食らいついていた。
頼む。花を坊主にしないでくれ。
そう願いながら。
そう。こんな早春に蜜のある花なんてそんなに咲いていない。
連翹もわかってて鳥さんに花を食べさせでいる?
この時期、エサになるものも少ないから。
"自然の摂理"
自然に生きている生き物同志。分かっているのだ。
因みにウグイスだと思っていた鳥さん一族は調べてみたらメジロさん。
でも黄色に鶯色のコントラストは、目にしっかり焼き付いて離れなかった。
ウグイスだったら。と思ったけどのは、メジロさん達には内緒。
彼らが飛び去った後、少々はげはげになってしまった花が残った!
”自然の摂理”
自然に存在し、万物を支配して逆らったり抗ったりする事を許さない法則。
慣用的には『当たり前のこと』
これから一番遠く離れてしまったのは、
間違いなく私達、「ひと」で。
もう戻る事も出来ないのかも知れない。
何故なら、今の「ひと」の『当たり前のこと』で行動すれば。
どうなるか、は自ずから理解せざるを得ない。