世界が終わる日に、俺は君の手を握る。
家を出て最寄りの駅から電車で5分。
そこが俺と夏稀が通う高校だ。
普段は自転車で登校しているが、自転車の気分ではなかった。
「じゃあ、後でね。頑張って」
「おう。そっちもな」
夏稀とは昇降口で別れる。
そこが俺と夏稀が通う高校だ。
普段は自転車で登校しているが、自転車の気分ではなかった。
「じゃあ、後でね。頑張って」
「おう。そっちもな」
夏稀とは昇降口で別れる。