無題

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何くらい気持ちになってるんだ、
なんで翔と別れたくらいで、
なんか馬鹿みたい、
切り替えろ私！過去を引きずるタイプじゃないんだ！
そう、私は顔をペチリを叩いた。
横で晴菜が「遥へーん！」って笑っている。
２人で笑いあって給食を運んで昨日のお笑い番組の話をしていた。
すると、隣からひょっこりと小山幸祐ことこうちゃんが話しかけていた。
クラスの中で一番お笑いが好きなやつだ。


「あの、卑弥呼さまー！ってやつだろ？」
「おぅわ！こうちゃん何？いきなりびっくりしたぁ・・・」
「私を晴菜の邪魔すんなよ、ドアホ！」
「悪ぃ悪ぃ、つーか、お前ら俺がお笑い好きだって知ってんだろーが！」


ペチリと大きな手のひらで頭を叩かれた。
冗談というくらいの痛みで、なんだか和んだ。
３人でまた笑って話してると、男子も何人か集まり、
そして、女子も集まってきた何人もで爆笑したりした、
その後、先生にまた説教されたのは当たり前のことだったけれど。