無題
Are you?
私と翔が別れてからもう1週間も経った。
たった1週間で、いろんなことが起きた。
転校生が来たのだ、蒸し暑い雨のなか、またあの子も綺麗に笑ってた。
彼女の名前は三浦碧。
切りそろえた前髪、蒼く見える長い髪の毛。
日本代表の女子みたいに美人で綺麗だった。
私がいうのもアレだけれども、その名前はとても馴染んでいる様で、
少しうらやましいなって思った。
ああ、またこれ憎いって感情に変わるかもと思った。
私は、うらやましいなって思った人を
否定する性格で、また、その性格の自分が憎たらしい。
だから1度は晴菜と大ゲンカしたこともあった。
もう1週間も経っているのに、碧の笑顔は色あせないでいて、
いつも誰かと話している姿しか見えなかった。
最初は、そっと見ておくだけでいいかなと思っていたけれど、
晴菜の誘いで話しかけた。
「えっと、碧ちゃん、」
「ん?あ、碧でいいよ。」
「あのね、みどり、遥がね!みどりとお友達になりたいんだって!」
「ちょ、晴菜!私そんなこと、・・・!」
「えっ本当!ありがとう、また友達が増えたわー」
手をそろえて、笑顔で私に笑いかける。
あ、好きになりそうだなこの子。
私の大好きなタイプだ。気取らなくて、自然に個性を出してる。
晴菜もそうだ。だからきっと男子にも、もう噂になってるかも。
私が好きだと思ったら、いつの間にか、
私たちは仲良し3人組になってた。
★
1ヵ月後。
★
「蒸されると思ったら、干される、」
「ほら、がんばれ!遥!」
「そうだよ!がんば!遥」
「元気がいいなーさすがキラキラしてるわー」
6月も過ぎ、また暑い7月になった。
たった1週間で、いろんなことが起きた。
転校生が来たのだ、蒸し暑い雨のなか、またあの子も綺麗に笑ってた。
彼女の名前は三浦碧。
切りそろえた前髪、蒼く見える長い髪の毛。
日本代表の女子みたいに美人で綺麗だった。
私がいうのもアレだけれども、その名前はとても馴染んでいる様で、
少しうらやましいなって思った。
ああ、またこれ憎いって感情に変わるかもと思った。
私は、うらやましいなって思った人を
否定する性格で、また、その性格の自分が憎たらしい。
だから1度は晴菜と大ゲンカしたこともあった。
もう1週間も経っているのに、碧の笑顔は色あせないでいて、
いつも誰かと話している姿しか見えなかった。
最初は、そっと見ておくだけでいいかなと思っていたけれど、
晴菜の誘いで話しかけた。
「えっと、碧ちゃん、」
「ん?あ、碧でいいよ。」
「あのね、みどり、遥がね!みどりとお友達になりたいんだって!」
「ちょ、晴菜!私そんなこと、・・・!」
「えっ本当!ありがとう、また友達が増えたわー」
手をそろえて、笑顔で私に笑いかける。
あ、好きになりそうだなこの子。
私の大好きなタイプだ。気取らなくて、自然に個性を出してる。
晴菜もそうだ。だからきっと男子にも、もう噂になってるかも。
私が好きだと思ったら、いつの間にか、
私たちは仲良し3人組になってた。
★
1ヵ月後。
★
「蒸されると思ったら、干される、」
「ほら、がんばれ!遥!」
「そうだよ!がんば!遥」
「元気がいいなーさすがキラキラしてるわー」
6月も過ぎ、また暑い7月になった。