天才的ドクターの純愛〜封印したはずの愛する気持ちを目覚めさせたのは二十歳の彼女だった
第五章 信じられない彼女
「特に真由香みたいに十歳も年の差があればなおさらだろう、もう傷つきたくないと自分の気持ちを封印しちゃうんだな」
「だから、私のことも信じられないんだ」
「キスされたなら、責任とってよって迫れ」
大我先生がどう思ってるか不安になった。
あの時は一瞬の出来事だから、やっぱり私とは一緒にいられないなんて思われたらどうしよう。
案の定、大我先生は私に会いにきてくれない。
LINEも送っても未読のまま、返事もくれない。
私はベッドから抜け出し、病院の内科に向かっていた。
傷口がまだ痛む、それにちょっと歩くと呼吸が苦しくなる。
最上先生に安静にしていないと駄目だと釘を刺されていたのに……
でもどうしても大我先生に会いたかった、私の気持ちをちゃんと伝えたかった。
内科はこっちかな。
私は呼吸が急に苦しくなり、その場に倒れた。
「大丈夫ですか」
私はそのままストレッチャーで外科に逆戻りしてしまった。
「どうしたんだ、真由香、まだ安静にしていないと駄目だと言っただろう」
「だから、私のことも信じられないんだ」
「キスされたなら、責任とってよって迫れ」
大我先生がどう思ってるか不安になった。
あの時は一瞬の出来事だから、やっぱり私とは一緒にいられないなんて思われたらどうしよう。
案の定、大我先生は私に会いにきてくれない。
LINEも送っても未読のまま、返事もくれない。
私はベッドから抜け出し、病院の内科に向かっていた。
傷口がまだ痛む、それにちょっと歩くと呼吸が苦しくなる。
最上先生に安静にしていないと駄目だと釘を刺されていたのに……
でもどうしても大我先生に会いたかった、私の気持ちをちゃんと伝えたかった。
内科はこっちかな。
私は呼吸が急に苦しくなり、その場に倒れた。
「大丈夫ですか」
私はそのままストレッチャーで外科に逆戻りしてしまった。
「どうしたんだ、真由香、まだ安静にしていないと駄目だと言っただろう」