好きだけど、好きなのに、好きだから
その様子を体育館の入り口で見ていたのは、大ちゃんと麻衣ちゃんだ。
「姉御、ちっす!」
大ちゃんが、私にハイタッチして挨拶してきた。
「佐伯、ナイッシュー!」
麻衣ちゃんは、佐伯君にハイタッチをする。
二人は佐伯君の中学の先輩だ。
大ちゃんは、二年生唯一のスタメン。
ちょっとヤンチャな見た目。
明るくてお調子者な、チームのムードメーカーだ。
なぜか、私の事を姉御と呼ぶ。
麻衣ちゃんは、二年生のマネージャーだ。
トレードマークはお団子ヘア。
責任感が強くて、とってもしっかり者だ。
大ちゃんと麻衣ちゃんは幼馴染み。
そして……
「おい!大と麻衣」
誠の怒りの矛先は、佐伯君の先輩である二人に向けられたのだった。
「姉御、ちっす!」
大ちゃんが、私にハイタッチして挨拶してきた。
「佐伯、ナイッシュー!」
麻衣ちゃんは、佐伯君にハイタッチをする。
二人は佐伯君の中学の先輩だ。
大ちゃんは、二年生唯一のスタメン。
ちょっとヤンチャな見た目。
明るくてお調子者な、チームのムードメーカーだ。
なぜか、私の事を姉御と呼ぶ。
麻衣ちゃんは、二年生のマネージャーだ。
トレードマークはお団子ヘア。
責任感が強くて、とってもしっかり者だ。
大ちゃんと麻衣ちゃんは幼馴染み。
そして……
「おい!大と麻衣」
誠の怒りの矛先は、佐伯君の先輩である二人に向けられたのだった。