好きだけど、好きなのに、好きだから
シュート練習
部活の後
相変わらず、なぜか誠は佐伯君に張り合っている。
先生から言われた、スタメンのメンバーと佐伯君の仲を取り持つこと。
健と孝太は面倒見もいいし、上手くやれているように見える。
大ちゃんとは中学の先輩後輩だし、大丈夫よね!
結局、問題は誠と佐伯君……
私は、ひらめいた!
練習初めのストレッチを、三年生と一年生のペアにしようと。
もちろん、誠と佐伯君はペアだ。
「何で俺は、佐伯なんだよ」
誠は、私に向かって文句を言う。
その声は、佐伯君にも届いている。
「そんな言い方しなくても!」
佐伯君が可哀想と彼の方を見ると、一人でストレッチを始めていた。
「俺、別に一人でいいっす」
「あっ……」
結局、佐伯君は麻衣ちゃんが誠は私がストレッチすることになった。
もう!誠のバカ……
この二人が仲良くなる日は……
来るのかな。
先生から言われた、スタメンのメンバーと佐伯君の仲を取り持つこと。
健と孝太は面倒見もいいし、上手くやれているように見える。
大ちゃんとは中学の先輩後輩だし、大丈夫よね!
結局、問題は誠と佐伯君……
私は、ひらめいた!
練習初めのストレッチを、三年生と一年生のペアにしようと。
もちろん、誠と佐伯君はペアだ。
「何で俺は、佐伯なんだよ」
誠は、私に向かって文句を言う。
その声は、佐伯君にも届いている。
「そんな言い方しなくても!」
佐伯君が可哀想と彼の方を見ると、一人でストレッチを始めていた。
「俺、別に一人でいいっす」
「あっ……」
結局、佐伯君は麻衣ちゃんが誠は私がストレッチすることになった。
もう!誠のバカ……
この二人が仲良くなる日は……
来るのかな。