好きだけど、好きなのに、好きだから
次の日。
練習始めに、麻衣ちゃんが私に話しかけてきた。
「優里亜先輩、何かいいことあったんですか?」
「ふふっ」
嬉しいことがあった。
私の視線の先には、一緒にストレッチする誠と佐伯君。
誠から佐伯君に声をかけた。
「おい佐伯!力入れすぎ!」
「誠さんの体が固いっす」
まぁ、お互い文句言いながらだけど。
二人の関係に、少し変化があったようだ。
練習始めに、麻衣ちゃんが私に話しかけてきた。
「優里亜先輩、何かいいことあったんですか?」
「ふふっ」
嬉しいことがあった。
私の視線の先には、一緒にストレッチする誠と佐伯君。
誠から佐伯君に声をかけた。
「おい佐伯!力入れすぎ!」
「誠さんの体が固いっす」
まぁ、お互い文句言いながらだけど。
二人の関係に、少し変化があったようだ。