ちょっと不運な私を助けてくれた騎士様が溺愛してきます
それから、何かとマリアナ王女がエリーゼ王女と会う機会を作ってくれた。
廊下ですれ違ったりする程度ではあったが……。
 
 マリアナ王女は会う度に何かと話掛けてきて、俺がエリーゼ王女と言葉を交わせる様にしてくれていた。
何故かミリアリア王女にも、俺の気持ちはバレていた。
二人がどう考えているのか分からないが、王女達の協力もあって、以前よりエリーゼ王女との距離は縮まっていた。( と、思う)
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