ちょっと不運な私を助けてくれた騎士様が溺愛してきます
執務室に移動したオスカーは、先程までとは違う真剣な顔をして、エスターに話をした。
「キャロン達女性騎士五人は第四部隊に移動になった」
「そうか……」
「俺とお前がいる間は、第三部隊には女性騎士は入れないことになったよ」
「そう……」
「それから、これ……」
オスカーはエスターがシャーロットへ宛てて送っていた手紙の束を渡した。
キャロンに預けていた手紙は、全て封が開けてあった。
「……これ」
「俺じゃないぞ、キャロンが読んだらしい。それで余計にお前と関係を持ちたくなったと言っていたぞ、エスター……お前何書いたんだよ」
「……シャーロットにしたいこと」
キャロンには入隊した頃いろいろ教えて貰った、恋愛感情なんて持った事すら無かった。
姉の様に思っていた、これからも一緒に仕事が出来ると思っていたのに……
……何故だか凄く残念だ……
「キャロン達女性騎士五人は第四部隊に移動になった」
「そうか……」
「俺とお前がいる間は、第三部隊には女性騎士は入れないことになったよ」
「そう……」
「それから、これ……」
オスカーはエスターがシャーロットへ宛てて送っていた手紙の束を渡した。
キャロンに預けていた手紙は、全て封が開けてあった。
「……これ」
「俺じゃないぞ、キャロンが読んだらしい。それで余計にお前と関係を持ちたくなったと言っていたぞ、エスター……お前何書いたんだよ」
「……シャーロットにしたいこと」
キャロンには入隊した頃いろいろ教えて貰った、恋愛感情なんて持った事すら無かった。
姉の様に思っていた、これからも一緒に仕事が出来ると思っていたのに……
……何故だか凄く残念だ……