アンドロイド・ニューワールドⅡ
第6章
さて、そのように不穏な幕引きに終わった、家庭科の調理実習から一週間が経過し。






私はその日、『人間交流プログラム』初の試みを実施しました。

「これをご覧ください、奏さん」

と、私は威勢よく、それを机の上に置きました。

まずは、何はともあれ、親友である奏さんに見てもらいたかったのです。



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