アンドロイド・ニューワールドⅡ
翌日。





「おはようございます、奏さん。今日は朝日が眩しいですね」

と、私は奏さんに、朝の挨拶をしました。

「…?おはよう。…?朝日、そんなに眩しい?」

と、奏さんは首を傾げました。

私だけでしょうか。今朝はいつもより、太陽が眩しい気がしたのですが。

しかし、それも無理ありませんね。

「私は昨日、深夜に徘徊していたので、余計にそう感じてしまうだけかもしれません。お騒がせしまっ、」

「はいちょっと待とうか。瑠璃華さん、君本当何やってるの?」

と、奏さんは、今日一番の真顔で尋ねました。
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