君は私の王子様

「またね~!」

廊下に響いた私の声

その声は千川くんに届かなかった

よし!私もクラスに行こう

「あっ!おはよう、瑞菜」

「おはよう!亜美ちゃん」

私に挨拶してくれたのは親友の亜美ちゃん

明るくてセミロングヘアの女の子

私は千川くんの好きなヘアスタイルをしつこく聞いてボブ好きを知り
ボブにした
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