幼馴染大和君の執着愛~俺の最愛の番~
第4章
あれからのあたしはあのふたりのことが頭から離れなかった
だから忘れようとわざとがむしゃらに忙しくしていた
引っ越しの準備、編入試験と忙しく慌ただしい日々
結論から言うとあたしはお世話になった先生と部長にのみ挨拶をしたほかは誰にも言わずに東京を去ることになった
仙台の高校の編入試験も無事合格し新しい学校に通学することになったけど今更大和君のことをきれいさっぱり忘れて嫌いになんかなれるはずない
忘れることなんて出来ない
だから無理に忘れようと頑張るのをやめた
とりあえすいまやらなければいけないことをやろうと思った
心機一転頑張ろうって思ったし思い悩んでても何も変わらない
今まではマンション暮らしだったけどおばあちゃんちは駅から15分ほどの高台にある一軒家、おじいちゃんが亡くなってからは一人暮らしでいずれ一緒に暮らすってことになってたみたいだけど時期が早くなっただけらしい
数日前に引っ越してきたばっかりでまだ荷物も片付かないけど来月から通うことになる学校の準備もしなくちゃいけないので結構忙しい
お母さんは地元の小さな医院で働くことになってやっと気力も戻ってきたようだ
あたしは荷物を整理しながらふと時計を見上げた
「お母さん、そろそろ夕飯の買い物しないと駄目なんじゃない?もう16時過ぎちゃってるよ」
「あ、本当だ時間が過ぎるの早いわね百花悪いけど買い物言ってきてくれる?」
「わかった!!今日はあたしが作るよおばあちゃんいいでしょ?」
「いいのかい?今日はおばあちゃんがカレー作ろうと思ってたんだけど生憎玉ねぎがなくってね」
「了解!じゃああたし今から行ってくる」
お金をもらって財布を握りしめると自転車に乗りスーパーへと急ぐ
歩くと20分くらいかかるけど自転車だと10分くらいの距離
しばらく漕いでいると信号に差し掛かる
目の前になにか光るものが入って来た
これは携帯・・・・?
信号は青になったけどいったん自転車を降りて携帯を拾いに行く
やっぱりそうだ・・・・落とした人困ってるだろうな
ってかあたし越してきたばっかりで警察の場所わかんない
あたしは地図アプリを立ち上げると警察へと自転車を走らせた
だから忘れようとわざとがむしゃらに忙しくしていた
引っ越しの準備、編入試験と忙しく慌ただしい日々
結論から言うとあたしはお世話になった先生と部長にのみ挨拶をしたほかは誰にも言わずに東京を去ることになった
仙台の高校の編入試験も無事合格し新しい学校に通学することになったけど今更大和君のことをきれいさっぱり忘れて嫌いになんかなれるはずない
忘れることなんて出来ない
だから無理に忘れようと頑張るのをやめた
とりあえすいまやらなければいけないことをやろうと思った
心機一転頑張ろうって思ったし思い悩んでても何も変わらない
今まではマンション暮らしだったけどおばあちゃんちは駅から15分ほどの高台にある一軒家、おじいちゃんが亡くなってからは一人暮らしでいずれ一緒に暮らすってことになってたみたいだけど時期が早くなっただけらしい
数日前に引っ越してきたばっかりでまだ荷物も片付かないけど来月から通うことになる学校の準備もしなくちゃいけないので結構忙しい
お母さんは地元の小さな医院で働くことになってやっと気力も戻ってきたようだ
あたしは荷物を整理しながらふと時計を見上げた
「お母さん、そろそろ夕飯の買い物しないと駄目なんじゃない?もう16時過ぎちゃってるよ」
「あ、本当だ時間が過ぎるの早いわね百花悪いけど買い物言ってきてくれる?」
「わかった!!今日はあたしが作るよおばあちゃんいいでしょ?」
「いいのかい?今日はおばあちゃんがカレー作ろうと思ってたんだけど生憎玉ねぎがなくってね」
「了解!じゃああたし今から行ってくる」
お金をもらって財布を握りしめると自転車に乗りスーパーへと急ぐ
歩くと20分くらいかかるけど自転車だと10分くらいの距離
しばらく漕いでいると信号に差し掛かる
目の前になにか光るものが入って来た
これは携帯・・・・?
信号は青になったけどいったん自転車を降りて携帯を拾いに行く
やっぱりそうだ・・・・落とした人困ってるだろうな
ってかあたし越してきたばっかりで警察の場所わかんない
あたしは地図アプリを立ち上げると警察へと自転車を走らせた