幼馴染大和君の執着愛~俺の最愛の番~
探し当てた交番は大きな通りを真っすぐ行った辺りのわりと近いところにあった
あたしは交番に入ると直ぐに拾った携帯を差し出した
「あの・・・・すみません、信号機の辺りで携帯を拾ったんですが」
「はい、わかりましたでは「す・・・・すみません!!」
お巡りさんが言いかけた瞬間誰かが言葉を遮った
余程急いできたのか息を切らして駆け込んできたって感じ
何気なく見たその人にあたしは思わず息を呑んだ
まず目に入って来たのは金髪のロングヘアと大きな青い瞳
すっと通った鼻筋にぷるぷるの唇
かなり身長も高くて一見するとモデルさんのようにも見える超絶美女が隣にいた
「ブルーの携帯届いてませんか?気が付いたらいつの間にか落としちゃってて」
まるでモデルさんのような金髪美女は焦ったかのような早口でお巡りさんに話しかけると隣にいたあたしにやっと気づく
すると何気なくあたしを見た彼女はあたしが持っている携帯に目線がいったようだ
「・・・・・あ!!そ、それあたしの!!」
・・・・・へ?!
なになに?今この人なんて言った?
「あ、ありがとう!!!!気が付いたらポケットに入れたはずの携帯がなくってもう焦っちゃって本当にありがとうね」
「いいえ、持ち主が見つかって本当に良かったです」
彼女に携帯を差し出すと大事そうに抱えて微笑む
き・・・・綺麗、美人は何をしても絵になるな
細身のジーンズにトレーナーってシンプルな服装だけど物凄くカッコいい
日本人ぽいから金髪は染めてるのかな
瞳はもしかしてカラコンかな?
見惚れてぽーっとしてるあたしに彼女は再び問いかけてきた
「ねえ、何処に落ちてたの?」
「この通りを真っすぐ行ったコンビニの近くの信号の辺りです」
「あそこかあ・・・・・まったくなんで落としたんだろ、もうお尻のポケットに入れるのは絶対に辞めよ」
彼女は自分に言い聞かせるかのように呟くとあたしに微笑みかけた
お礼をしたいと言い張る彼女に根負けして頷きそうになったけどそこは丁重に遠慮させてもらった
だって、当たり前のことをしただけだし・・・・
せめて連絡先を交換してって言い張る彼女和希さんと交換してご飯を食べに行く約束をしてしまった
「今日は時間がないから帰るけど後で連絡するね、一緒にランチでもしましょ?」
この時出会った彼女、成田和希さん
意外な事実で大和君と繋がっていたなんて知る由もない
あたしは新しく出来た女友達にただ無邪気に喜んで彼女とのランチに心を躍らせていた
あたしは交番に入ると直ぐに拾った携帯を差し出した
「あの・・・・すみません、信号機の辺りで携帯を拾ったんですが」
「はい、わかりましたでは「す・・・・すみません!!」
お巡りさんが言いかけた瞬間誰かが言葉を遮った
余程急いできたのか息を切らして駆け込んできたって感じ
何気なく見たその人にあたしは思わず息を呑んだ
まず目に入って来たのは金髪のロングヘアと大きな青い瞳
すっと通った鼻筋にぷるぷるの唇
かなり身長も高くて一見するとモデルさんのようにも見える超絶美女が隣にいた
「ブルーの携帯届いてませんか?気が付いたらいつの間にか落としちゃってて」
まるでモデルさんのような金髪美女は焦ったかのような早口でお巡りさんに話しかけると隣にいたあたしにやっと気づく
すると何気なくあたしを見た彼女はあたしが持っている携帯に目線がいったようだ
「・・・・・あ!!そ、それあたしの!!」
・・・・・へ?!
なになに?今この人なんて言った?
「あ、ありがとう!!!!気が付いたらポケットに入れたはずの携帯がなくってもう焦っちゃって本当にありがとうね」
「いいえ、持ち主が見つかって本当に良かったです」
彼女に携帯を差し出すと大事そうに抱えて微笑む
き・・・・綺麗、美人は何をしても絵になるな
細身のジーンズにトレーナーってシンプルな服装だけど物凄くカッコいい
日本人ぽいから金髪は染めてるのかな
瞳はもしかしてカラコンかな?
見惚れてぽーっとしてるあたしに彼女は再び問いかけてきた
「ねえ、何処に落ちてたの?」
「この通りを真っすぐ行ったコンビニの近くの信号の辺りです」
「あそこかあ・・・・・まったくなんで落としたんだろ、もうお尻のポケットに入れるのは絶対に辞めよ」
彼女は自分に言い聞かせるかのように呟くとあたしに微笑みかけた
お礼をしたいと言い張る彼女に根負けして頷きそうになったけどそこは丁重に遠慮させてもらった
だって、当たり前のことをしただけだし・・・・
せめて連絡先を交換してって言い張る彼女和希さんと交換してご飯を食べに行く約束をしてしまった
「今日は時間がないから帰るけど後で連絡するね、一緒にランチでもしましょ?」
この時出会った彼女、成田和希さん
意外な事実で大和君と繋がっていたなんて知る由もない
あたしは新しく出来た女友達にただ無邪気に喜んで彼女とのランチに心を躍らせていた